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インプラントは、歯を失った所にチタン製の人工歯根を埋め込む最先端の治療法です。
失った歯を補うには、ブリッジや入れ歯という方法もありますので、それぞれを比較してみましょう。
下の図をご覧下さい。
"見た目の自然観" "口の中の違和感" "物を噛む力" 全てにおいてインプラント法が高く評価されていますが、インプラント法の最も優れている点は、周りの健康な歯を犠牲にしなくて良い点です。
| インプラント法の メリット |
インプラント法の デメリット |
|---|---|
| ■取り外し式の入れ歯と比べ、口の中がスッキリし、美味しく物を食べられる。 | ■顎骨の状態により、まれにインプラント法に適さない場合がある。 |
| ■しっかり噛めることにより、脳に刺激が伝達され若さを保てる。 |
インプラントをして、身体に何か影響はありませんか？
インプラントに使われている金属はチタンです。
あらゆる金属の中で最もアレルギー反応が少ない金属といわれています。
また、骨と結合する性質があるので整形外科では骨折を支える金属としても使用されています。
体への影響は、ほぼ心配ありません。
インプラントの手術で痛みはありますか？
インプラントの手術は充分な麻酔のもと行いますので、痛みを感じることはほとんどありません。
ご不安な場合は痛み止めもお飲み頂きますのでご安心ください。
インプラント治療中は歯がない状態ですか？
ほとんどの場合が施術当日から仮の歯を入れることが可能ですが、インプラントの埋入部に過度の刺激を与えないため、抜糸後の経過を見てから仮歯を装着することもあります。
インプラントはどれくらいの治療期間が必要ですか？
下顎の場合は約４ヶ月で、上顎の場合は約７ヶ月で最終的な歯を装着する事ができます。
骨造成手術などを併せて行った場合等は、その経過の状態によりさらに数ヶ月必要となる場合もあります。
インプラント手術をした当日、食事はできますか？
手術当日から食事は取れますが、１週間ほどは軟らかい物をお勧めしております。
インプラント治療後のお手入れとメンテナンスはどのようにすれば良いのですか？
インプラント治療後にご指導させて頂きますが、お手入れは普段の歯磨きを少し念入りに行って頂くという感じです。
そして４ヶ月に１度くらいの頻度で定期的にご来院頂き、咬合圧などの確認をし、必要に応じてお口の中で微調整をさせて頂きます。
インプラントの寿命はそれぞれの患者さんにより異なりますが、ご自宅でのブラッシングと定期的なメンテナンスをしっかり行うことで、10年以上問題なく使用されている方の多くおられます。
インプラントは第2の永久歯として、年齢を問わず広く一般的に普及しています。
しっかりとしたお手入れと年に数回のメンテナンスに来院されることで長年に渡り美味しく物を食べられる快適な生活を送ることができます。
ブリッジや入れ歯でお悩みの方は、お気軽にお問合せ下さい。